eigaとサッカーあればいい

映画鑑賞とサッカー鑑賞(^^)

『レナードの朝』

長年の昏睡から覚醒したレナード

初めて感じた生きることの喜び




人付き合いが苦手な医師と街なかをドライブ、
別の患者を見舞いに来た女性とのふれあい、

日常の何気ない風景がこれほど素晴らしいものかと感じさせてくれる




でも、

また麻痺があらわれて…

痙攣する体で耐えながら、

彼女に「もう、会わない」と
別れを告げる

彼女との抱擁のダンスでしばし痙攣はおさまり、

そして、またスローな日常へもどる


内気な医師は、パートナーの気になる看護婦を夕食に誘う






実話を元に作られてるので、説得力があり、脚本、とくにセリフの掛け合いが素晴らしい

人との関わりや普通に日々の生活を送ることの喜びを教えてくれる作品
でした






大好きな俳優二人の共演

デニーロの名演ぶりは言うまでもなく、それを受けるロビンウィリアムズの落ち着いた演技も絶妙で




この二人の映画をどれほど見たか…





ロビンが一昨年他界した事はとても残念で…寂しい

受診!

久しぶりに、ホント久しぶりに

以前受診してた総合病院を受診した




約四年ぶりだから、初診申し込みから、予約外の診察、検査、会計を終えるまで、丸一日かかった




この病院は、私が学生の時に患い、ずっと治療で通っていて、12年前には手術入院もした、私の言わばメディカルライフを担ってくれた医療機関だった


今かかってる町医者から紹介状を書いてもらって、久しぶりに来たけど、


いい思い出も嫌な記憶も、


全て、懐かしい









少しでも長生きしようと思った

『タクシー・ドライバー』

高校三年の夏

単に大学受験のために

目的もなく勉強ばかりしてた頃


こんなはずじゃなかった!


自分の思い描いてた未来には近づけない、


じゃあ、何を目指そうか、

どんなことをしようかと
模索してたような頃



世の中は間違ってる


とか


いつか、大きなことを
成し遂げたい

って

思ってたあの頃



だから、見た後怖くなった



タクシー車越しの

夜のニューヨークと、
バーナードハーマンのサックス

はきだめの天使、
シビルシェパード

いたいけな娼婦、
ジョディーフォスター

スマートなポン引き、
ハーヴェイカイテル


独特の雰囲気のなかで、




あの頃の私は、
デニーロの気持ちだった








今、50手前になって、


その頃のように、

何か物足りなさを
感じている
自分がいる






家族から
何かと咎められることがある

その時は、





指を拳銃の形にして

自分のこめかみに当てて、


笑ってみよう(笑)









モヒカンにはしないけど…

『ミラーズ・クロッシング』

帽子が風に吹かれて、



その森の中で



男は唄い、

娼婦は怒り、

ホモは命乞いをする


コーエン兄弟が贈る

ち密に練られたギャング映画


 
綺麗でスマートな作品




映像のシーンが絵画のよう



ジョン・タトゥーロは映画史に残る卑怯者(^^)




「俺の魂の叫びを聞いてくれ…」

『ブレードランナー』

この秋、35年ぶりの続編が公開されるというが、








疑問の答えがあるのか?




SF好きの友人と語り合った、

当時中坊だった映画オタク




リドちゃんの演出、
スモークがいいよね

デッカートはレプリカント

ティーはなぜデッカートを助けた?

ユニコーンの折り紙は?



スターウォーズが陽なら、

ブレードランナーは陰のイメージだけど





興味津々だった…



入れ替え制じゃなかった
映画館で

朝から晩まで繰り返し見た




リドちゃんの映画大好き



完全版、
ディレクターズカット版、
ファイナルカット



いろいろあるけど…



逃避行的な終わり方の
ディレクターズカット版がいいな

この後どうなるのか?

的な😅

『君の膵臓をたべたい』

原作小説とは違って、
学生時代を回想しながら、現在の場面に繋がる


宝探し的に見つけた、図書室の貸し出し簿が、過去と現在を紡ぐピースとなって…

涙を誘うT^T
素敵なストーリーでした

膵臓は、見つかった時には既にかなり病状が進行していることが多く…」

父もそうでした