久しぶりに、ホント久しぶりに
以前受診してた総合病院を受診した
約四年ぶりだから、初診申し込みから、予約外の診察、検査、会計を終えるまで、丸一日かかった
この病院は、私が学生の時に患い、ずっと治療で通っていて、12年前には手術入院もした、私の言わばメディカルライフを担ってくれた医療機関だった
今かかってる町医者から紹介状を書いてもらって、久しぶりに来たけど、
いい思い出も嫌な記憶も、
全て、懐かしい
少しでも長生きしようと思った
高校三年の夏
単に大学受験のために
目的もなく勉強ばかりしてた頃
こんなはずじゃなかった!
自分の思い描いてた未来には近づけない、
じゃあ、何を目指そうか、
どんなことをしようかと
模索してたような頃
世の中は間違ってる
とか
いつか、大きなことを
成し遂げたい
って
思ってたあの頃
だから、見た後怖くなった
タクシー車越しの
夜のニューヨークと、
バーナードハーマンのサックス
はきだめの天使、
シビルシェパード
いたいけな娼婦、
ジョディーフォスター
スマートなポン引き、
ハーヴェイカイテル
独特の雰囲気のなかで、
あの頃の私は、
デニーロの気持ちだった
今、50手前になって、
その頃のように、
何か物足りなさを
感じている
自分がいる
家族から
何かと咎められることがある
その時は、
指を拳銃の形にして
自分のこめかみに当てて、
笑ってみよう(笑)
モヒカンにはしないけど…
勝ちきりました!
また引退が延びた(^^)
原作小説とは違って、
学生時代を回想しながら、現在の場面に繋がる
宝探し的に見つけた、図書室の貸し出し簿が、過去と現在を紡ぐピースとなって…
涙を誘うT^T
素敵なストーリーでした
「膵臓は、見つかった時には既にかなり病状が進行していることが多く…」
父もそうでした